Memo

- 雑記とか色々 -

2024年の投稿9件]

2024年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

黒薔薇の話、そしてヒカセンの死因勝手に考察タイム
#自機語り #光ラハ


先日、ヒカセンが旅立つ前の話を考えるというとても素敵なX企画に参加させていただいたんですけど
どの方の作品もオリジナリティというか、一次創作のいいところが詰まってるなぁという感じがして今でも思い出してはニヤニヤしています。
その企画の中で、テーマとして「ヒカセンの過去、冒険に出る前の前日譚」のほかに「ヒカセンが冒険者を辞めたあとの話」も候補として用意されていました。
私は残念ながら前者のテーマについて話を考えることで精一杯だったので提出したものを絞ったのですが
今考えると考えられる要素たくさんあったなぁと時々妄想に耽っています。

私の中で最近好きで考えていることは
自機であるアスランの「死に際」についてです。あまりにも物騒ですみません。
具体的には、自分のキャラが単なる老衰とかではなくもしも誰かを助けようとして途中で斃れてしまったらというIF上の話ですね。

もちろん私もハッピーエンドが好きなのはそうなんですけど、私としては「こういう時うちのキャラはどうするかな」とさまざまなシチュエーションを想定して考えることで世界観を広げている感ありまして、なのでこれもその一環というか、すみません趣味なんです。

個人的に、英雄の冒険は続いていくというフレーズが好きすぎるし、うちの子には無限の可能性を与えたいので、自分のキャラが老いて死んでいく様は今のところ正史では一切考えたことないし、老衰で死ぬのか冒険の途中で敵の攻撃で死ぬのかとかも全然考えたことないです。
そもそもサザエさん方式なので今のところ年齢経過についても目を瞑ってますし・・・
なのであくまでそういう世界線があったらって感じなんです。

エオルゼアだとストーリー的におあつらえ向けな世界線ありますよね。第八霊災があったとされる未来の原初世界です。
漆黒ではその未来でヒカセンは帝国と戦いの渦中で使われた黒薔薇の脅威により死んでしまうという話がされていました。そんなヒカセンの死後の世界でグ・ラハは目覚めて過去に飛ぶことになってました(・・・そうだよね?;)
いや、考察とは名ばかりで私が単に妄想するための前座として整理がてら書いてるので間違ってたらすいませんって感じですけど。

第八霊災があった時系列のヒカセンは少なくとも黒薔薇が関与した要因で斃れたんだよな〜となった時に、どんな最期を迎えたのかは個人的に妄想のしがいがあると思いました。
だって今のヒカセンはそれを回避したからこそ黄金のレガシーを謳歌してるわけなので、あくまでIFだからといくらでも妄想できる。
あっちの世界線では死は確定してるぶん、そこには千差万別の「死に様」があっていいと思う。
その上で自機であるアスラン君はどんな死を迎えたのか・・・ストーリーを考えるという意味ではすごく楽しいんですよね。

まず考えることとして黒薔薇が即効性のある毒なのかどうかという部分でしょうか。この辺って記載ありましたっけ・・・
なにぶん黒薔薇の記述ってあっちこっちにチョイ出しされてるからどこで話されてたか漆黒のメイン以外は曖昧で・・・。
まぁ明記されてないていで考えた時に即効性ならその場で死ぬかもしれないし、遅効性なら安全な場所に避難した後でじわじわ弱っていくのかもしれませんね。

今までのストーリーでヒカセンと毒については毒殺の冤罪だの和平の妨害だの、そして帝国の兵器である黒薔薇もですがちまちま描写されてますけど、そう言うの見てるとヒカセンって強いけど毒に関してはなす術ない感あるよなってのが受け取り手としての所感です。
コンテンツ内での一時的な毒とかはDoTとして時間経てば消えたりしますが、あくまでコンテンツ内の演出上の話なので普通に物語として戦ってる上でデバフの危険度って高い低いあるんだろうなと言う感じでいます。
(麻痺より毒の方が深刻かなぁ的な具合)

即効性の毒はいわば零式のフィールド外側の即死エリアと同等の危険度扱いかなって。

話を戻しましょう。
即効性だろうと遅効性だろうとどうにかこうにか解毒したり、それこそヒカセンならコエチカで自分の生命力でどうにか耐えるかも・・・?
後遺症が残ってじわじわ死に近づいていく可能性もありますよね。
考え方は色々あると思うんですけど、あくまでわたしの世界観的にアスランにさせるなら、コエチカで毒を気合いで耐えてるみたいなのは非現実的すぎる気もしているから、致死量でないにしても毒を受けてしまいじわじわ数日単位で衰弱して死に至るのが猶予も若干あって話を作る上で都合がいいなとか思ったりしてます。
あくまでうちの世界線の話ね。

風の谷のナウシカが腐海の奥地でじいちゃんたちを落ち着けるために微笑んでマスク外して「荷を捨てなさい!」って言って少し肺に入った・・・ってなった程度の少量?(でも黒薔薇は十分死ねる、みたいな)

一つ言えるのは、少なくとも致命的なダメージを負っても動けなくなるその時まで「誰かのために必死で戦い、生きている」といいなと思います。
今更ですけどこういうのって古代世界でアゼムが終末の災厄が起きた時に何してたの〜って話に公式がヒカセンそれぞれのイメージがあるでしょ?みたいに言ってるのと同じというか
いわば答えを出すだけ野暮な話なんですけど、それを分かった上で書き出して見るのも一つの楽しみなんですよね個人的に。

例えば誰かを助けて、庇って、それで致死量でないにしても毒を被ってしまい、じわじわ弱っていき、拠点かどこかに着いた時に血を吐いて倒れて寝込んだり・・・
それで長くうなされ昏睡していたあと数日経ってふと目が覚めた時には冒険者として全盛期の力を振るうことができなくなっていた・・・みたいな。
個人的にはTOAのルークがレムの塔から帰還した後のノリに近いかも。

死ぬと思ってたのに九死に一生を得て最高に「生きてることの尊さ」を実感してたのにその矢先に結局は死期が迫ってることを知って「そっか死ぬのか・・・」ってなってる主人公の悲壮さが癖。
その分残された時間に自分の精一杯を費やそうとしてるみたいなのが健気でいいんですよね (にっこり)
ルークフォンファブレは万病に効く。

けどうちの子は一応英雄なので、そのまま毒に侵され他人に看取られるだけでは悔しいなって思うので、そんなボロボロの状態になってなお人のいない時を見て起き上がって、黒薔薇を発動させてる機械の一つを自爆覚悟でぶっ壊しに行ったりして。
そうなると遺体もないから生きてるか死んでるかすら不明だし、彼が使ってた武器とかだけが落ちてたりしたら、激エモ。

看病してた人は瀕死のはずの英雄が忽然と消えたベッドを見たら顔面蒼白でしょう。
けどうちの子はオスッテでもあるので、猫は死ぬ時は人のいないところに行く・・・みたいな話も聞きますし、他人の目に触れない死に様はなんとなく解釈に合うかなと思いました。


第八霊災で死にゆくアスラン君が最後に思い浮かべる人は誰だったんでしょうね。
きっと誰でもなく前だけを見てたのかもしれない、いやけど走馬灯のようにたくさんの人が思い浮かぶのかも。
だとしたらその中にはグ・ラハもいたでしょうね。
その時には言うと思います。
「・・・俺の名前、お前なら見つけてくれるよな」

とまぁ、そんなことを思ったりな妄想でした。


ふと、動画サイトで生き物の数え方を覚える時は死んだ時に何が残るかを考える・・・みたいな話が流れてきました。
人間の数え方は一人、二人の他に一名、二名といった言い回しがあるので、さっきの考え方で言うなら人は死んだ後にその「名前」が残るってなります。

うろ覚えですが昔子供の頃に持ってた数え方辞典みたいなものに書いてあったかもなぁ、とか思い出したりしました。

たとえ家があっても、そこに無数の生活感の漂う遺品が残っていても、それらはいずれ風化し、撤去されてしまうでしょう。
けどアスランが人々に与えた希望の灯火は残り、救われた人たちが彼の「名前」を伝えていく
・・・・・・そういうの、シンプルにめっちゃいい話やんって思いました。

うちの子、ことアスラン君については冒険者として移動しやすく後腐れのない身軽でシンプルな生活を好んでいます。
彫像も豪邸も記念碑も要らない、ただそこには精一杯生きた冒険者としての名がある。それでいいと思っているのかなと。

それはそれで潔くて美しいけど、残される人にとっては悲しい感じがしますね。

あ〜〜、でも、その死生観をラハが知った時に
「まるでいつ死んでも後腐れないようにしてるみたいじゃないか・・・」って切なくなって、物理的に何かが残るものを必死にアスラン君と作ろうとするのはいじらしくて可愛いですね(突然の光ラハ)

けど、「俺は死なない」っていくら言っても世の中どうなるかわかりませんからね。
現役冒険者が繰り返すには空虚な言葉かも。
いやまぁ「俺、最強だから」って言って本当にそうなるタイプの五条悟みたいな感じなら分かるし、ヒカセンもそれと近いけどさ。
でも死なないのと死にそうになって生きてるのは受け取り手の心労にだいぶ差があると思うから・・・
だから複雑そうに微笑みながらアスラン君はそんなラハの挙動を受け入れて、好きにさせるのなもなだ思います。


雑記

2024年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#つぶやき

今描いてる薄い本を進めながら思ったことなんだけど

私は攻めである自キャラが最推しなんだなと・・・

誤解のないように言うと当然ラハと自機の好き度に優劣はないつもりだけど、絵に関して言うならラハ単体よりも自機を描きたいってのがだいぶ強いんだなと改めて感じた。
ラハを描きたくて自機を付け足すみたいな感じじゃなくて、他でもないアスラン君の物語の中にラハがいるんだよなぁ

例え世界のすべてが敵でも私の世界線のラハがアスラン君一筋なように、世界の誰もが興味なくても私にとっての一番はアスラン君だってことに嘘はつけんな

雑記

2024年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

【黄金のレガシー パッチ7.0 無事終了!】

※本編ネタバレ注意! 気になる人はプレイ後に呼んでね
#つぶやき

黄金のレガシー、メインが終了し、ボケっとしている間もなくメンター資格を再取得するためにレベリングに勤しんでいる私です。
今後は零式だの何だので怒涛の日々を過ごすことになるので、忘れないうちにこの興奮というか感想というか自機語りというかをどばっと書いていこうと思います。
最初に言っておくと、これはあくまで私個人の単なる感想であり、他の方の意見とかと異なる物が多いかと思いますのでどうか「こう感じたヤツもいる」ってことで見てもらえたらありがたく思います。
それでは…

まずはじめに、黄金のレガシー
すっごく面白かったです!
新生から暁月までのハイデリンとゾディアークを巡る物語が終わり、心機一転新しい仲間も加え、別の切り口で「正義」と「正義」のぶつかり合いを描くって感じの、胸がアツくなる話でした。
今回はメインのライターさんも変わったということで、随所に過去担当されたシナリオの片鱗を感じたような気がします。
親子や兄妹、はたまたそんな血縁に縛られない人同士の「絆」をガンガン押してくる感じの、いい意味で勢いある少年漫画みたいな流れ
けどそんな友情・努力・勝利に留まらない人間の醜い部分とか、劣等感とか、エグい血生臭さもズバッと入れてくる容赦の無さ、それら全部が個人的には良かったです。
今までのシナリオのしっとりじわじわ進んでいく感じとは異なる勢いがありましたね。
あと新登場のキャラが既存NPCに負けないようしっかりキャラを立てにきてる、なんかやたら小物感のある煽りを入れてくるキャラが濃い重役とかも既視感が…笑
今までのシナリオが評判良かった分、今回のライターさんは精神的にも大変だったんだと思いますが、私はとても気に入ってます。
ライターさんが変わればこんなにも雰囲気が変わるんですね。
よくここまで描ききってくれたというか、とっても楽しめましたありがとう!と、一人のプレイヤー視点ではありますが拍手を送りたいです。

次にちまちまかいつまんでこの物語で面白い思ったところを書いてみようと思います。大雑把に言うとこんな感じ

1.ヒカセンのポジションが大変新鮮
2.NPCの活躍の割り振りが潔い
3.前半と後半のテーマの畳み掛け方が好き
4.うちの子が最高に最高なので最高のゲーム(蛇足萌え語り)


順番に書いていきます。
…あ、ちなみに、私のプレイスタンスなのですが、私は自キャラを自分の分身というよりは一人のキャラクターとしてがっつりキャラクター性を勝手に持たせてエオルゼアを遊んでいます。
フォロワーさんの言葉を借りるなら、「二人羽織」とか…もしくは「映画監督」というのが近いです。
私というプレイヤーが裏でメガホンを片手に自キャラに指示を出してその通りに動いてもらいつつ、それを同時進行で視聴者として映画館で見ているような感覚。
それを踏まえたうえで感想を書いていきます。


はじめにまず、1番目…ヒカセンのポジションについてです。

吉Pが以前どっかのタイミングで「今まで描いていた物語と比較した時に、FF14的に結局伝えたいテーマと言うか、「大事なこと」っていうのは結局変わっていない」みたいなニュアンスのことを(ちょっと違うかも)言ってた気がするんですが、それをぼんやり記憶していることを前提でいうと、端的に言えばその言葉の通り、今回の話が特段テーマ性が斬新だとか今までにない新しい話だとかそういうことは正直私もいうつもりはありません。
うちの子であるヒカセンが活躍する物語が、切り口を変えて描かれているに過ぎない…ただ、そこに新しいキャラやフィールドがあることで、新たな一面というか、また違った見え方で楽しめる。そこに面白さを感じられるかどうかなのかなと思います。

ヒカセンは暁月までの間にエオルゼアひいては時代を遥かに遡ったうえでアーテリス全土を巡る旅をして
そこで世界の仕組みや古代から引き継がれてきた想いを受け取り、仲間とともに成長(というべきなのかはあれですが)してきました。
今回、ヒカセンはそんな今までの活躍の噂から腕を買われて新大陸の王権争いの一派に混じって補助役を引き受けた形になるので、特に序盤から中盤にかけては「保護者」というか、世界をこれから知ろうとする若者を後ろから見守ってるようなポジションとして描かれているような印象が感じられました。どう見てもヒカセン自身の成長じゃないんですそもそもが。
成長が著しい主人公ポジって言われてたのって今までもアルフィノやアリゼーだったりするし。
だもんで今回は更に、ゾディハイを巡る物語を経たこともあり、ますますヒカセンは「あの人なら平気だよ」「まぁあの人ならね」みたいな最強人間の地位を確立し、見届人っぽいポジションに収まっている。
それが想像しやすい…もしくはそういう見え方になるように印象操作されているような感じでした。

私の自機は年齢層が高くない(27くらい?)兄ちゃん系オスッテなのですが、それゆえに割と主観入ってるかも知れないんですけど…
だいぶ高い頻度で「後方彼氏面」だったので、それが新鮮で面白かったですね。

同時に、ヒカセンのポジションに繋がる形でNPCにも触れていきますが
この物語はウクラマトやコーナなんかの新規参戦組が成長枠としてわかりやすく据えられてるため、ヒカセンだけでなくクルル以外の他の暁NPCも見守りポジ寄りに描かれているように思えました。
いわばメインで関わる新登場キャラクター…例えばウクラマトやコーナ、エレンヴィル、そしてクルルなんかが好きになれるかどうかでだいぶ受け取る印象が違う気もします。
私はバクージャジャが没落してきてからの流れが個人的に刺さりましたね。
チョづいてた奴がどん底に落ちて這い上がるような構図は某TOAで散々刺さって過ごして大人になった身としては結構好きな展開でした。敵で終わらせるには勿体無いキャラの立ち方でしたしね。

ちょっと脱線しますが、やたらとウクラマトが「ねこちゃん」「メスネコちゃん」って煽られてましたが、うちの子もミコッテ♂なのでネコちゃんって言われてるのを見るのは多分むっとなってたと思いますw
最近だとシェーダーとフォレスターがやってそうな煽り合戦みたいな創作話がXとかで回ってきたりしましたが、こういう、種族間の煽りの描写好きですね。
誰だって体格が小さいとか猫耳あるとかそういうので「かわいい」って言われることに好意的とは限らないよねって思っている方なので、「ネコちゃん」を煽りとして使ってくれたことで、この世界に種族の見た目を煽りに使う概念があるって解釈が深まったのは良かったです。

そして二つ目・・・NPCの役割についてでしょうか
言ってしまえば今回の物語は繋がりがあるとはいえ前半と後半でガラッと景色が変わるんですけど
ゆえに既存NPCが活躍するパートが明確に分かれている感じがしましたね。
前半全く出番のない居残り組が後半になって一気に話に入ってくる感じは思い切ったなと思いました。
推しが全然出てこないとモチベが上がらない・・・って人には思うところもあるのかもしれませんが、私はこう、適材適所というか物語的に変にしゃしゃらせるよりは要所でしっかり活躍してくれるような出方をしてくれた方が、言い方はアレですが過去の人気にあやかって無駄に登場シーン増やそうみたいな感じにならなくて良かったと思います。
特にグ・ラハに付いてなんかは分かりやすいですよね。だって彼は以前水晶公として多少なりとも為政者の経験があるわけなので、そういう経験がある彼が王位継承争いの場に参加なんて助っ人で参戦したら、それこそ口だそうが出さまいがキャラ解釈的に荒れそうというか…w
なので、まぁラハを引っ込めたのは正しい判断だったかも知れないですね。

あと、王位継承の儀パートって、「人は対話で分かり会える(序盤~中盤)、でも稀にそうじゃないときもある(中盤~終盤)、そういう時は悲しいけど殴り合って進むしかない(終盤~ラスト)」っていう話の最初の部分なわけなのですが
最終的に黄金のラストの流れに持っていきたいというプロセスを考えると、前半はあくまでウクラマト達のフレッシュさとかを表現するところに重きをおいてる手前、ちょっと全体的にあっさり味な気もしましたね。
王位継承争いというと本来ならもっと支持者やら従者同士やらで揉めたりドロドロした話になりがちな気がするので、個人的にはサンクレッドやウリエンジェ陣営と決闘でもするんじゃないかとか思ってたくらいなので、だいぶテーマを絞ったなと言う感じがしました。
個人的に身内のドロドロ話大好物なので、全然王位継承争いの骨肉の争いにみたいな話でずっと進めてくれても良かった気がするけど、まぁそれだけじゃきっとダレるし、そもこの物語は剣と魔法のファンタジー世界であり、舞台は統合されて百年も満たない他民族国家だし、そもそもの前王は基本的に対話によって和平築いて地道に統治してきたわけなので、現代社会の政治の尺度では語れない感はあるから、言い方は雑ですが伝えたいテーマ的にはこのくらいの温度感で良かったんだろうなと。

また脱線してしまいましたね。
そんなこんないいつつ、新しいキャラを明確に際立たせるシーンとかがガンガンあったので世界観の広がりという意味では「たすかるぅ」という気がしているので充分満足です。
特に私はエレンヴィルが気になってたので、彼をがっつり掘り下げてくれたのは物凄く僥倖って感じです。
ヴィエラ族って長寿命っていう設定がありますが、エレンヴィルは設定資料的曰くまだ若いので、これから先他者の死を経験する機会が増えるんだろうなとか勝手に妄想していたので
まさかその先駆けになるエピソードが黄金で早速来るほど掘り下げられるとは思ってなかったのでかわいそうだとは思いつつ嬉しくて両手叩いてしまいました。
というか後半に行く際の荒野のエレンヴィルとの二人旅って、今まではなんだかんだ「単にウクラマトの付き添いで来た」みたいな立ち位置を貫いていた彼が、ラストのリビング・メモリーでの流れの際にアウェイになるのを予防する目的もあって、彼との接点というか絡みを増やして感情移入を誘うための導入だったのかなって感じで受け取ってます。

3つめ・・・テーマの畳みかけ方について
黄金のストーリー、さっきも若干書きましたが伝えたいことは今までとさほど変わらず、けど方向性を変えて伝えようとしてる感はしています。
それから、導入でも散々単語として出ている「継承」、これも大きいテーマでしょう。親から子、年長者から若者、旧世代から新世代、死者から生者、そんな対比関係を何度も何度も畳み掛けて、「想いを受け継いでいく」というメッセージを強く固めているというか…次世代に向けたメッセージもそうですし、スタッフが徐々に若手の方に切り替わりつつある過渡期の状態である現在を暗喩しているような感じもしますね。

そして王位継承で散々やった「対話による融和」を土台に置いたうえでの後半への持っていき方
肉体はいつか終わりを迎えても、誰かの記憶に刻まれている限り、命は永久(とわ)に継承されていく……。
ヨカフイ族の死生観の話でありましたが
他人に記憶されていればその人の死はほんとうの意味での死にならない、つまりは誰の記憶にも残らなくなった時こそが完全なる死、っていうのは素直に受け取る上ではシンプルに素敵な考え方だと思いました。
それをわざわざ物語の中で前面に出してるからこそ、ソリューション・ナインで魂が残機みたいに扱われて、挙げ句死んだらみんなの記憶から機械によって強制削除されちゃうっていう流れはぞわわってなって、演出的な誘導としては面白いと思いました。
正直、暁月までのくだりで「話せば分かる…とは限らない」ってのは流れ的に分かりきっているので、
散々そういう、「話せばわかる」ジャブを入れたうえで最終的には対話じゃ解決できないスケールの話持ってきてるのがこう、執拗に段階を踏んでますね。

正直初見は無農薬手作り野菜の煮物食べてたと思ったら突然最先端の技術使って作った宇宙食フルコースが出てきたくらい世界観変わっちゃって「WHAT?」って感じだったんですが、
なんかこう、逆にあまりにも次元が違う環境の存在が出てきたからこそ、対話でどうにかなる問題じゃねぇ!という感じがしたというか、過去のPLLでヒュトロダエウスの価値観を「あの人怖いよ」と言っていた吉Pの切り抜きを思い出します。
きちんと会話も出来て穏やかに関われているのにそこには圧倒的な価値観のズレがある…漠然とした不安を煽る感じが伝わってきました。

しかも、人はどうすると「死」を迎えるのかという定義に対し、「記憶が残っていれば本来の死ではない」って言ってることは同じなのに、そこに圧倒的な技術力でもって永久人という形体を作り出せてしまったことによって、スフェーン達アレクサンドリアの人とウクラマト・アリゼーの価値観は真っ向対立している。
その似て非なる者っぽい感じがとてもおもしろいと思いました。

ラハがゴンドラの上でヒカセンに問うていた、
「こういう場所があったら、オレはどうしたかな……。あんたは……ここで何も失わない日々を過ごす自分を、想像できるか?」
という台詞、だいぶ考えさせられましたね。
憧れの英雄が一回霊災の犠牲になったことをきっかけに、生きている未来(=希望)を作りつつ、想いを未来に託すために技術の粋を集めて次元と時間をぶっ飛んで百年近く忍耐の時を過ごしてる人にそれ言われると結構笑えない気もしますがね。
あと君、ソウルサイフォン作って魂の運搬とかいう技術も手出してるし、知識としてだいぶ興味あるんじゃないかとは思うw
まぁ今の次元のラハなら倫理観がこっち寄りなのであれですが、生まれてからずっとエレクトロープの文明にかぶれた環境で生きてきたなら…余裕で研究してる気もしますね。
私達プレイヤーとか、ウクラマト・アリゼーとかがソリュナイの人たちの価値観に漠然と嫌悪感を抱くのは、今まで「魂を保存しておく」なんてとんでも技術が想像すらつかない環境にいたからで
それが実現できちゃう高度文明の環境で生きる人達とは相容れないのは当然といえば当然だろうなとは思います。

そして…4番目なんですが
結局、難しいこと色々ぐだぐだ書いたんですけど
正直、はっきり言って…うちの子の歩みの1ページが一つ増えて、しかも表情がこれまでより格段に個性が感じられる表情になったって時点でだいぶ加点している状態ではあります。
グラフィックアップデートで肌の質感とか、影の滑らかさとかが上がるだけでこんなにも露骨に自分のテンションが違うんだと驚いています。
グルージャジャとの一騎打ちイベントは本当に激アツでしたね、暁月ラストのゼノス戦ほど切羽詰まってはいないにせよ、力を最大限に出して戦えるってのはうちの子的に相当アドレナリンが出ると思います。

こと自キャラ周りに関して黄金で「おっ」てなった演出面のポイントは2つ
1つは「NPCやモブがボイス無し会話シーンでうちの子の名前をめちゃくちゃ呼んでくれる」こと。
漆黒までは冒険者とか、英雄さんとか、二人称とかとにかく当たり障りなく呼ばれている印象が強かったんですが、がっつりファーストネームが呼ばれているの超にっこりしました。
限界サークルの自キャラ創作人間の琴線ゆるゆるなんでほんと自分でも引くほどそこがポイント高い…。
2つは「カメラワークがキャラにフォーカスを当ててる頻度が増えた」こと
自キャラに限った話ではなく、何かに対して反応してたり言葉を喋ってるキャラにカメラが寄って表情をよく見えるようにしてくれているのが今までより顕著な気がしました。
理路整然と叙述するというか、全体を少し引いてはっきり映すようなカメラワークをしてた今までに対し、今回は割と感情に訴えるというか、表情をきちんと見せようという意識的なものを感じた気が勝手にしています。
「このキャラは今何を考えているのかな」と想像させる余地というか、そういう試み?みたいなものから、ひいては自分の癖(へき)やらが開拓できたような気がして、うずうずしています。

前述の通り物語本編で後方彼氏面してるのもそうです、過去の旅があった故と思えば「そうだねぇ、君もうその辺の壁超えてるもんね」と自キャラがたどった人生を感じてにっこりしてしまいました。
何となくですが、表情がきもち豊かめに表現されているせいか、ヒカセンの「冒険者」としての一面を少し気持ち強めに出しているというか、自我をイメージしやすかった気がしますね。
今まではニュートラルというかあんまりどっちつかずな選択肢とかが多かった印象なんですが
自キャラにキャラクター性を強く持たせてるタイプの人間としてはにっこりできる選択肢がちらほら出てきていました。
エレンヴィルとぶらり二人旅する時なんて「今まで自機が見せてなかったやんちゃな一面がエレンヴィルと二人な時に出てきてるゥ〜〜やばみ〜〜助けてーーー!」と大の字で叫び散らかしてました。
まじで死にそうでした。
うちの子、暁以外の相手だとあんな風になるんだ・・・そんなのもありなのかよしよし、みたいな、ほんとエレンヴィル良いですね今回一番株が上がったキャラです正直。
しかも比較的見守りポジ側かと思いきや新キャラとしてちゃんと彼らを見ながら自分も苦悩や成長をしてる・・・ウクラマトやコーナ同様ヒカセンへの株が上がって、言い方あれですけど完全に落ちてますよね。
君もヒカセン大好き友の会(主にアリゼーとグ・ラハ)に入るかい?

また脱線してしまいましたね。すいません。


総括…
はっきり言って、この話は人を選ぶと思います。もっというと、言い方は悪いですがウクラマトが好きになれない人はこのシナリオだいぶきついかも知れないですね。うん。ほとんどウクラマトが一緒にいるし。
私は彼女好きですよ、人は基本的に自分がこうだと思ったらその正義に従って他人の話聞かないですからね。
相手の言動には理由があって、それを知って歩み寄ろうとする意識があるかないかってのは、自分を変えられるのは自分しかいない世の中で大事なことに思えるので、例え仲悪かった相手ですら「話を聞く」ことが出来るってのはこのキャラの大事なアイデンティティなのかなと思います。
(それで解決するかは別として)

それに正直これは今までのような「あなたのヒカセンが主人公の物語」じゃないんですよね。
今までのヒカセン(=英雄)の構図から外れ、世界を知らない未熟な若者をしつこいくらいわかりやすく主軸に据えて、ヒカセンたちが経た旅で経験したあらゆる教訓とかそういうものを、ひたすら方向性を変えて別のキャラへぶつけている。
本来のRPGとかだったらまずない構図ですよね。既に操作キャラ再度が成熟・完成しているような状態って。
ヒカセンはとにかく見守っている立場…だから苦悩したりしてるキャラたちを差し置いて、さも「世界ってそういうもんだよ、仕方ないよ」みたいな感じでずるずる新規参入キャラを苦難の道に引っ張っていくような感じすらしますね。
特に、リビング・メモリーで各エリアをシャットダウンしてる時、ストーリーの流れとは言えヒカセンではなく周りのキャラ達が手を下しているところとか…今までなら全部ヒカセンでしたもんねあの担当。
正直今回もうちのこが全部下手人してよかったと思ったけど、前述の通りヒカセンの今回の立ち位置というか、コンセプト的には違うんだろうな。
でもなんだかんだでラスボス戦で最後のシャットダウンしてるのはヒカセンで、最終的に一番格好いいのはうちの子…という美味しいところを頂いたので何も言うことないです。

こういうのってそのプレイヤーが社会人なのかとか親なのかとか、リアルの境遇や立場なんかでも印象的な部分や受け取り方が変わるのかも?
難しい部分を抜きに彼らの成長の部分に注視して「がんばれ」と応援できるか、それとも細かい部分に目を向けて「いやいや強引すぎ、そんな簡単じゃないっしょ」とツッコミを入れがちになるかでもこのゲームの評価は多少変わるのかも…?しらんけど。

コレ書いてる間にもXのおすすめ欄とかで色々な話をちらっと目にしましたが、大体のマイナス意見を言ってる人って過去からいる暁のメンバーのシナリオ上の言動について物申してる人が多い印象ですね。
それか過去のシナリオの伝えたいことに砂かけてるとか。
まぁ当然みんな思い入れありますもんね。キャラごとの解釈とか。
それだけ過去の物語・キャラに真剣に向き合っているんだなぁと感心しました。
けど、私は解釈って人それぞれ微妙に違うもんだと思っているし、「このキャラは絶対にこう」って他人に押し付けられるものじゃないと思っていて…
私にとって最も重要なのはあくまでうちの子が未来に向かって進んでいく話を楽しむことだったのもあり
物語の流れやキャラの扱い方はある程度許容しているというか、時代は変わるし、どう転んでも受け入れるつもりでいたからあんまり気になってなかったんですよね。
なるほどと思う話も、あまりに強火すぎるという話も全部ひっくるめて、いろんな受け取り方をしている人がいるなぁと興味深く思いました。
今回は物語的にも「継承」とかそういう次世代へのバトンタッチみたいな内容がテーマにされていて、同時に制作側のスタッフ達が若手に移行し新陳代謝が活発になっている今、そのへんが結構リンクする感じもしましたし
今後どういう方向性に持っていこうとしているのかは定かではありませんが、今回みたいな内容が受け入れられない人の中には残念ですが暁月ですっぱり見切りをつけた方もいるように見えます。プレイ歴の長い短い関係なく。
そういうの見てるとなんか物悲しい感じもしますね。

私もシナリオとかの土俵だとずぶの素人ながらも、進めていて正直前より荒削りだと感じることもあったし、都合良すぎん?となるところもあった気はします。
過去の物語とはガラッと変えてきているのは明白で、だからこそ評価や意見が二分する可能性は十分にありますし、たとえ展開に結構説明的な流れがあったと言われると確かにって感じもします。
ただ、でもなんかこう、そんな少年漫画っぽい勢い自体に作風みたいなものを感じたのもまた事実というか。それで済んでしまっている自分がいて…
今までの伏線とかを全部回収した後のまっさらな状態の新規ストーリーとして考えるなら充分だと思っています。
そういう、色々言われかねない挑戦にあえて突っ込んでくれたことに、私は最初に書いた通り、一人のユーザーとしてありがとう、と拍手をしたいと思います。

この物語を通して、今までやって来た軌跡が思い起こされるシーンが幾つもありました。
「あなたの音を聞き、想いを感じ、考えを知りたいのです。どうか、仲良くしてくれませんか?」
「ならば憶えていろ」
「大切なら守り抜け」
「聞いて、感じて、考えて」
他にも、過去の言葉を彷彿させるシーンが随所にあって、そうなるたびに胸があったかくなった気がします。
そういうのを見てると、過去の物語を一旦区切って新しく踏み出すという意思と同時に、過去はちゃんと忘れずに引き継いでいくつもりだよ、みたいなメッセージを感じる気が、私はしました。

自キャラに思い入れをガンガン入れている楽しみ方をしている私は、普段一次創作の気分でキャラにパテを盛っているわけで
公式のゲームを元に想像を膨らませ、キャラ性をいくらでも広げられるんです
ですが、本編を捻じ曲げない程度に自分の頭の中で広げられる妄想には限度があるわけで、誰かがやってくれるわけじゃなし、妄想してる人間は私一人しかいません。
その振れ幅を拡張してくれるのは公式の新しい挑戦しかないんです。
だから自キャラの世界が広がったことが、私は単純に嬉しいと思います。
この物語がなきゃ、私の自キャラにこんなにもまだまだ振れ幅があることには気付けなかったかも知れません。

私とヒカセンの冒険は、続いているんだなと…毎回そうですが、今回もしっかり実感できた気がします。
この物語を終えた時、アスラン君(うちの子)が空を見上げて清々しい表情をしているのを見た時に自信を持って言えると思います。

この子と一緒にこの作品の大地を歩けてよかった、と

余談ですが、アルカディアへのつながりを示すフラグの建て方がとても好みだったので
アルカディアすっごく楽しみになりました。
あんなエンディングがあったなら、そりゃ娯楽の一つくらい欲しくなるよね。
その余興の一つとして呼ばれるんでしょきっと。そんなの絶対協力するじゃん…
世界を巡る戦いとか、生きるか死ぬかくらいの危なさはないにしても、ギリギリの戦いができるわけで…生き生きしているうちの子が目に浮かびます。
めっちゃ楽しみだ…
前述したグルージャジャとの一騎打ちみたいな不敵な笑みを浮かべてくれるといいな。
畳む


まとまりのない文章になっちゃいましたが、ここまで見てくれた方はありがとうございます。
今後も楽しく自キャラを愛でながら14をのんびり謳歌していきたいです。

とりあえず、吐き出すものを吐き出して、とにかくギャザクラのレベリングを進めます…w

雑記

2024年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

【絶オメガの感想】
#つぶやき

現行の最難関コンテンツをぶちのめし、ついに念願の5絶達成しました。
シンプルに嬉しい・・・!けどこれに驕らず他のコンテンツもちまちま消化して引き続きマイペースにエオルゼアを満喫したいと思います。
さすがに多少緩和されたとはいえ、まじできつかったです。
DPSだけでなく、タンクもヒーラーも火力がきちんと出せてないと普通に超えられないフェーズが出てくるので、DPSに関してはスキル回し一つ間違うと戦犯になりかねないので本当に神経使いました。

とりあえず、自分用の備忘録としてフェーズごとの感想をポイっと供養しておきたいと思います。



【フェーズ1】
このフェーズが最初で本当に良かったと心底思うクソフェーズ
塔踏みとブラスターの線取りは順番が互い違いなので慣れたら寝ててもできる。けど慣れてからもたまにド忘れしてワイプするので油断ならない。
そして悪名高いパンクラ。
くるくる迫る扇範囲から逃げつつ、爆風が飛び交い視認性が悪い足元に次々沸いてくるAoEも避けながら次の人の為に逃げやすい位置に自分のAoEも配置していく
自分だけが良ければOK・・・というわけではなく周りをしっかりみて動くのが重要
しかも開幕からこの間も含めひたすら殴る必要がある。PT構成にもよるかもしれないけど練習段階から薬必須。ゆえに消費量が半端ない。平気で2000個くらい使う。
ここでギミックやりつつしっかり殴れてないと先に進ませてもらえない容赦のなさなので、近接とキャス最初のブチギレポイントです。

【フェーズ2】
虫から男女形態に移動し、最初は4人ずつに分かれて殴るフェーズ。
これ以降、一定時間死ぬほど殴るターンと突然殴れなくなってギミックに専念するターンが交互にくるのでシナパはどこで誰がバーストして誰が温存するか相談したりする(少なくともうちはした)
一箇所範囲外に発生する目の位置を見つけてそこを基準にプレステマーカーに沿って左右に分かれる。
恐らく人によって相当得手不得手が出てくる

【フェーズ3】
慣れたらいっそ零式の方がむずい気もする程度に処理方が洗練されてていっそ気持ちいいハロワフェーズ。
直後の検知式波動砲は十字式でやったんですが移動する場所は限られてて楽でも、その分かなりシビアめに正しい方角を向ける必要があるのでパット勢はそこそこ苦戦してた印象。
固定にパッド勢が多いなら十字式より別の手法の方がいいのかもしれないですね。
私はDPS側の交代有無のコール担当でしたがコール担当がいれば他の人はかなり楽。
バースト合わせやシナジー温存などの打ち合わせがしっかり噛み合ってからはひたすらやることやるだけの比較的癒しフェーズ
ただしここでもしっかり殴れてないと案外DPSチェックがきつい

【フェーズ4】
ビーム受けて頭割って、またビーム受けて頭割って・・・またビーム受けて頭割るだけ
その間位置交代したりヒールしたりバリア張ったり割と忙しい上にやっぱりここもDPSチェックがキツい
パーティ構成でバーストをP3で2回やるかP4に持ち越すか変わるっぽい?(私達はP4に持って行きました)

【フェーズ5】
みんな待ってた最難関
攻略動画がこのフェーズだけで(デルタ・シグマ・オメガ)3つも分かれてるとんでもない詰め込まれ具合。脳が溶ける。
なんとここまで来て半分くらい・・・あほか。
本当とにかく大運動会、試しに動画見て欲しい、馬鹿すぎるので。
個人的に一番苦しかったのはオメガフェーズ
なぜなら私は安置に移動してる間バーストしながら尚且つ8人全員のバフを確認して担当者にマーカー付けをしてたから・・・
私達がやったのは少し特殊な方法で、全然攻略法が浸透してないガラパゴスなやり方だったんですよね。
それを友人から「考えること少ないからおすすめ〜」と教えてもらった私が固定メンに提案して採用された経緯の都合で、言い出しっぺの私が一番苦労するべきだと挙手してやり出したんですが想像以上にきつくてワロタ
高難易度はみんなが足並み揃えて仲良くやるのも大事ではあるけど、出来ない人が出来るようになるのを待つよりも、出来る人が全てを背負ってコールやマーカー係になって周りを牽引してピクミンしてもらい、先に進める頻度をあげることも一つの策なのだということを改めて痛感しました。
私自身もオメガフェーズの男女安置はコールしてくれるタンクさんに任せっぱなしだったので別の固定入ったらやれる気しないです(笑
人は人に助けられていきてる・・・。
デルタもシグマも個人的にはさほど苦労しなかったのにここへ来てついに心折れるかと思いました。

でも人間本気出せばなんでもできるんですよこれが・・・夢に出てくるほど予習して、ミスした動画を復習しまくってひたすらイメトレの毎日
絶は遊びじゃねぇ。って感じの限界状態で、マジで自分との戦いでした。

【フェーズ6】
最終フェーズ。最初に超えた時は感動しました。でもすぐに油断して3本めの直線版エクサに焼かれちゃった。
エクサなんて避けるだけなのに踏む奴なんかおらんやろ。すみません踏みます。
ギミック自体はそんなに捻ったもの来ないけど、デュナミスバフがある関係上一人でも欠けるともれなくみんな死ぬ。
今までの絶は一人二人死んでも勝てたって?残念でした〜ここではそうはいかないよ、と根性論をモノにしたAIに、プレッシャー加重におけるメンタル耐久値を試されるフェーズ。
慣れてしまえばさほど苦戦しない手前までの火力ですが、最後の最後で火力が嘘でしょと思うくらい必要で
最初は数十%、次に5%、そして2%、さらに0.1%・・・マジで発狂するかと思いました。
何度DPS会議したかわからん・・・

でもそんな相談の甲斐もあってかどうにかクリアできて
通算200時間くらいかかってやっと踏破です。
本来なら現在のパッチだと150時間くらいが目安とのことなんですが、フツーにオーバーしました。
いやほんと、プレッシャーとかメンタル状態とかで割と人間ミス率が左右されるから、概算はそうでもなかなか上手くはいかないもんですね。

クリアできた時、最後のムービーがあんなエモい感じだったなんて知らなかった・・・
攻略動画はそういうのどの人も端折ってくれてるのでネタバレを踏まずに楽しめてよかったです。

本当に辛かったし毎日週6くらいで活動し、DPSをどう出すかとか、軽減やバリアをどこで吐いてどこで温存するかなどを打ち合わせして、手を抜くフェーズなんて一つもなかった、時には「出来ないならこうしたら?」「今度はああしたら?」と固定のみんなと軽く喧嘩になるんじゃないかってくらい議論したりして、意気込んで落ち込んでを繰り返し、頭痛や吐き気に見舞われつつメンタルもなかなかに削れていたけど、このクリアの瞬間のために頑張ってたんだなと、達成感でクリア当日はいつまでも心臓がドキドキしていました。
緩和されたコンテンツでゆるゆる遊ぶのも楽しいけど、やっぱりこういうDPSもタンヒラも全員含めてどんだけ火力絞り出してもまだ足りない、どうしよう!みたいな、ヒリヒリしたギリギリの戦いからしか得られない栄養素がある気がしました。
でも暫くは周回以外でこういうコンテンツはお休みしたいw
完全なる燃え尽き症候群です。

長くなりましたが何はともあれ無事一つのタスクを消化することができて本当に良かった。
こんなバカほど喉が、心臓が、ヒリヒリするコンテンツを作ってくれたバトルチームの皆さん本当にありがとう!!最高の体験をありがとう、けど二度とやるなよ!!

雑記

2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

アスランとゼノスの話

SNSであなたにとってのヒカセンとゼノスとは、みたいな話が一瞬上がっていたので、私なりにまとめてみました。


まず私自身とアスランの考え方や価値観は基本的には別であるていでRPGしていることを前提に置きたいんだけど、ラストをやった時期は同時に「果たしてコイツ(アスラン)は戦うことが好きなのか?ゼノスを相手にすることをどう考えてるのか」ということを設定としてどうまとめるか、暁月を通じて考えてた時でもありました。
ただ、これはあくまで私が考えて楽しいってだけのものだし、別にふわふわしてた状態でも何も問題ないものだったんですよね。

そしてそんなふわっとした状態で暁月のシナリオを英雄として進行させていき、最後のあの選択肢は公式の遊び心だと初見の時点で感じて「うわー!やられた!最高じゃん」となった場面なので、今でもよく覚えてます。(当時のふせったーにも「RPGとして進めてたら公式からプレイヤーにメッセきて滾った」みたいに書いたりした)
あの時は私個人が引きずり出された瞬間でもあるので、私自身は公式への回答として「まったくだ」を選んだのですが、メタ的な遊び心にその回答を引っ張り出れたあの瞬間、同時にハッとしたのを覚えています。
あの瞬間、あくまで「キャラクター」として扱ってたアスランと、プレイヤーである私の選択肢がシンクロした瞬間だったんです。
というか、私がキャラの設定をどう落とし込むか考えてたのがちょうど重なってピーンときて、私の中でキャラの心情とか考えの変遷みたいなものが一本に通った感じがしました。(まぁ要は「これだ!」ってなった)

私は、せっかく公式が遊び心で「RPG中にキャラの中からプレイヤーの解答を引き出させる選択肢を出した」のだから、その構図そのものに乗っかってしまおうと思いました。
その流れを物語として落とし込んだ時、「アスランも冒険者としての暁に見せてないより苛烈な一面が心の内に出来ていて、そんな一面がゼノスに引き摺り出された」として、重ねてしまおうという感じで落ち着いたんですよね。

前述の通り私はキャラと自分を分断して妄想を膨らませていましたが、妄想が追いつかない部分はあえて自分の実体験を作品に変換して落とし込んでも別にいいかもなと、都合よく自分の感覚を利用することにしました。
私は漆黒5.2頃にメインに追いつき、共鳴でゴリゴリに緩和された零式を経験し、それでも難しいと感じました。けどその反省を活かし猛特訓して再生編で零式をパッチ内クリアしました。その体験で自信ついて、初絶で絶アレキに飛び込んでクリアするって流れで高難易度にのめり込んでいった経緯があるんですが、そのへんの「皆で戦うことの楽しさ、高難易度を緩和なしの自分の最高パフォーマンスでクリアする達成感」に魅せられているという一面を部分的にアスランにも投影してしまおうと思いました。
そんな考えが、「漆黒が終わった頃から・・・戦って汗を流し、その瞬間で人生を燃やすんじゃないかってくらいの戦いに焦がれている「冒険(アドベンチャー)を求める自分」が心の片隅にいることに気づき始めた」って感じの設定に落ち着いています。このへんは自機Wikiにもメモってあるので興味あれば見てください。
そうなると一気にいろんな設定が固まって、どんどんキャラに深みが出てきた気がして楽しくなりました。

初期衝動としてアスランはこの世界の新しい景色や人々に出会うのが好きだからみんなを守るため渦中にいるんですが、英雄という呼び名がそこそこ定着してしまった時期を同じくして、彼も大分ハイエンドな戦いに慣れて来ていて、あろうことかそれを楽しむ余裕すら出て来ているくらい強くなっていた…けどそんな自分を皆が見たらどう思うか?好意を向けている人達はどう感じるだろうか?野蛮に思われて距離を置かれたりしないだろうか、大切なものが増えた故の遠慮というか、英雄として暁に見せている自分と冒険者としての自分の二面性がいつの間にか出来てしまっていて、彼はそれに目を背け考えないようにして暁月の期間を過ごしていたんです。

だけどゼノスはそれを見破った。

そんな感じで、長々と語りましたがゼノスは紅蓮で初めてボロクソに負かされて挫折を味わされた相手であり、けどそれを克服して倒した。更にそんな彼からの再戦の申し込みがあり、その際に凄い煽りを持って来られたわけで・・・アスランにとって「そんな話一度も他人にしたことないのになんで俺の考えを読んだ?」って感じだったと思うのです。

同時に思ったと思うんです。今までは暁があまり触れる機会がない戦闘を楽しむ冒険者としての苛烈な一面を隠すべきものと漠然と感じていましたが、程度はあれ冒険者なら「戦いを楽しむこと」自体は決しておかしくはない感情だと、ある意味開き直った瞬間です。
だからこそ、「ふーん、やるじゃん・・・そうか、それほどまでに俺と戦いたいなら、こっちもお望み通りちゃんと向き合ってやるよ」みたいな感じで思って、それ故にあの時の不敵な笑みを浮かべ、世界とか仲間とか未来とか関係なくただその場の瞬間だけの、自分の力を試す純粋な「戦い」に興じていたらいいなと、暁・冒険・戦うこと、という3つの存在に対するキャラ心理が纏まった今だとそう思います。

2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

【自機語り会 番外編】質問まとめ
#自機語り #光ラハ

平たく言い直せば「"うちの光ラハ"を語る会」になりますかね。

自分のキャラの話をする機会ってそうそうないし、基本的には薄い本でお披露目するスタイルになるんですが
せっかくエオルゼアという場所があるので、SNSとかで誰に話すでもなく垂れ流すよりは
聞いてくれる人と輪になってお話しながら解釈を深められたら雰囲気が出て良いよねと思って小ぢんまり始めたのがきっかけだったんですが、地味に続けられていてとてもありがたい限りです。
聞いてると皆さんの自機君にはそれぞれ個性がちゃんとあって十人十色なので、「自機」というにはもったいないくらいに命が感じられて尊いって感じます。
一緒に盛り上がってくれた皆様、参加者の人と傍聴席に来てくださった方両方に心から感謝です!

今回の自機語り会のログとして、質問及び私の回答を残しておきます。
各SNSに今回のSSを、Xのほうには下記の質問も併せて掲載しておきます。もし興味がある方はぜひご自身のキャラでも回答していただけたら嬉しく思います。
ヒカセンが男子でも女子でもやれる内容だと思いますので、ぜひどうぞ!
引用RTとかしていただけたら私がひとの自機を吸ってにっこりします。

※回答したくないものなどがある際は抜かしていただいてOKですよ!

宿題:【あなたの光ラハの中華街デートについて】
エオルゼアに飲茶並木(=中華街)が出来たと聞いたあなたの光ラハ君達…そこでの二人のデートについて!
ラハの心情についてもぜひ教えて下さい。



質問タイム ※キャラ名にて記載
①みれ君のターン
らはくんのわがままor尽くしたいエピソードが聞きたい

②キアロ君のターン
パッチ6.55でおるすばん宣言したラハだけど、その後二人の雰囲気どう?変わった?同じ?

③アスランのターン
ずばり、皆さんの自機くんの短所はどこだと思いますか。それに対しラハはどう思っているでしょう

※エクストラ※
PvP の時の自機君としての戦い方のスタンスとか、敵勢力や味方とのやり取りについて教えて下さい


【うちのアスランサイドの回答】

「中華街デート編」
うちのラハは、普段メインでは格好いいマルチタスク青年として振る舞ってても、自機の前では比較的浮かれぽんちになることが多く
デートの時も恋する等身大の青年になってます。
何かをお揃いで買いたいなとかいかにもデートっぽいベタなことを考えてて、でもそれを言い出すのはなんか恥ずかしくて言えなくてソワッソワしてる感じですかね、いつ言い出そうかみたいな。
けどうちの子はそういうのに関してはまず気づかないんですよね、そういうの自分からやるタイプじゃないし、ほしいと言われたら買うけど、なんというか…
この場合女子とのデートじゃないし、ラハといる時そういう思考に回らないというか、彼を女の子のように扱いたいわけじゃなくて、ちゃんと歳の近い同じ男性としてみてるので、ラハはそういうのやらんかなというふうに思っているというか…お互いにやらんかなコイツと思っているゆえのすれ違いというか
でもそのくせ食べ物とかを食べる時に、ちょっとくれよって人の手からがぶっってやるような人懐こさはあるんで、そういうところでときめきというか、デートっぽさはちゃんとあるというか

で、そろそろデート終わっちまうって時に
もう帰るかって話を振られて、でもまだ思い出にアイテム買ってねぇしって焦ったラハが
「待ってくれ!」って引き止めて、「まだもう少しいいだろ」って言い出すんですが
それが夜だしラハが必死にすがって言うもんだから、はたから見たら誘っているような構図になってるわけでして
そういう意味に取られたかも知れないと焦ってどんどん一人で真っ赤になっていくラハに対して
「…何かしてほしいことがあるのか」って聞かれて、そこでようやく素直に話しておそろいの何かを買いに行く

ーーーという感じだったらいいなという妄想をしました。

まぁ夜だし彼らもアダルトなので、買い物した後、「で、もうしてほしいことはナシでいいのか?」って
意味ありげに確認されて、その意味を察したラハもその雰囲気に乗っかってお泊りコースにでも行ってくれ。

「質問コーナー編」

ラハが尽くすというか…どちらかというと、例えば何かを作ったり用意したり、エスコートという意味ではラハがなにかしようと
する前にアスランが既にやっちゃってる感じあります。
ダンスのリード役と同じで、自然と行くべき方向にラハがリードされるというか、コーヒー飲みたいなって思ってる時に既に台所に
立ってるというか
アスランにしてみたら、ラハのしたいようにやればいいと思っていて、それの手助けができればそれで良いというか、
ラハという花の人生を咲かせる土でいいと思っているんですが
ラハにしてみたら、「たまにはオレが全部エスコートしてやるんだ!」って思っていつも狙ってはいます。
彼なりに男気をみせたいというか、ぎゃふんと言わせたいと思っています。
でも、結局ラハがそうするためには、「俺に全部やらせて!」みたいに言葉で伝えないとあかんので、
結局それ話した時点でアスランは気を使ったり色々忖度したりして、実質接待エスコートされてるんじゃないかなとか思います。


正直、うちの光ラハはな~~んにも変わってないです。
おるすばん宣言したけど、相変わらずアスランは色んなところを右往左往しているので、いつもと一緒で微笑ましく思いつつ、
多少は「この期間くらいもっといちゃいちゃしたい」って思ってるのかも。
ゆえに、多少甘えてくる頻度が増えてたらいいなと思います。
アスランが最大身長でとラハは身長差があるのですが、若干の上目遣いで、あざとくない程度にすり寄ってきてたりして。


うちの子は、とにかく相談をしないところ、あとはなんでも一人で背負いすぎるところがあります
気づいたらよくわかんない依頼を引き受けて一人で解決している(もしくは遂行中)その話を後からふとしたきっかけでラハに
知られるものだから、「そんな話オレ聞いてないけど?」って話になって、詳細を事後報告するパターンが殆どです。
だからラハにしてみたら、恋人がどんなことしてるのかとかは普通に頻繁に会って「こんな事があってね」って話す時間をもっと
作りたいって思ってます。
そういう心情の割に「恋人なんだからもっとオレのこと優先して!」とは言えないタイプで
(一応、手前勝手ながらこの前出した本でちょっとそれは緩和される方向性に傾けたんですけど)
だから、いつも何してるか気になるし、危ない目に会ってないかとか会ってないときもいつも何かの拍子に
思い浮かべてしまうというか…
なので、そういう「自分のことをもっと話して欲しい」みたいな感じには思っているかも知れないです。
…アスラン側にしてみたら、多少スリリング寄りのことしてる自覚はあるので、何でもかんでも話したら余計心配させると
思うからこそ黙ってるんですけど。
それが完全に隠せてないことがちまちまあるので、ラハに対して気を許しているとも言えますかね。


私の解釈的に、エオルゼアのPvPは冒険者同士の生死が関わらないドンパチというか、運動会に近い位置付けで考えているのですが、それを踏まえたうえで…うちのアスランはPvPになった時は人の生き死にが関与しないということもあり、口調こそ変わりませんが
対人戦の割にそこそこ好戦的になると思います。根本は悪戯好きというか、「男子」なので…「…捕まえた♡」とかいいつつニヤッとしてどっかーんすると思います。
普段キアロ君、みれ君とはPvP仲間でつるんでいて、アスランは暗黒で戦場を闊歩しているのですが、暗黒はkill力が乏しいので
役割としてはみれ君とかがぶっぱしてくれたLBとかで釘付けにされた敵陣をソルトアースで敵を引き寄せてから、あとは潔く
「任せたぞ!」ってキアロ君(みれ君は竜もやるのでその時はみれ君にも)にバトンタッチして片付けてもらうスタンスで連携してたらいいな。

ラハをあの戦場に連れて行くのは忍びないな…w多分うちのアスランはいい顔しないと思いますw
高台で見てる程度ならいいけど一緒に戦うってなると、全力で介護するでしょうね。

雑記

2024年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

うちの子の解釈をもう少し掘り下げてみようキャンペーン
#自機語り

うちのアスラン君、よくいう「言葉には力がある」みたいなことを大事にしてるふしがあると思ってます。
例えば「大丈夫」って言い続けていたら大丈夫になってくるとか、「あいつは苦手だ」と言ってしまったらどんどん嫌になるとか、そういうやつ。

それは好意的な発言も当てはまると思っていて、
例えば「愛してる」を誰かに伝えたとして、それは場合によってはトラブルを引き起こす要因にもなります。
うちの子は冒険者なので、それを過度に多用しすぎて相手の性格次第で悪い意味で依存を生んで執着されると困るのです。
冒険者という自由だけどいつ死ぬか分からない生き方、けれどそれを変えられない(変えたくない)彼にとって、自分が死んだあとにきちんと立ち上がって前に進める人じゃないと心配なのです。
勿論自分を忘れて誰かほかの良い人が出来るならそれでいいかもしれませんが、今この瞬間想いあう相手に他のパートナーを作ることを示唆するのはそれこそ失礼かもしれないので、彼はそれを言わないと思います。

同時に、万が一「冒険者を辞めて一緒になって欲しい」と、言われたりしても彼にとっては困る問題です。
当然大好きな人の気持ちは汲んであげたいですが、それでも冒険者を辞めるという選択肢だけは存在しないので、もしもその選択肢を提示される時が来た時は、彼は愛する人を大好きなのに切り捨てなきゃいけないんです。
そうすると、好きな人のために自分の信念を曲げられない自分がとても身勝手に思えてしまい、結果的に自分も傷つくことになるんです。そして彼はその傷を過去に受けています。(そういうことにしています)

だから、相手の状況に不用意な変化を与えないために、例えば何か会話をする際は割とニュートラルな回答を好むかかもしれないと分析してます。
これはシュークリームかエクレアどっちがいい?って好みを聞かれたときに「どっちでもいい」と回答するような形ではなく
例えば、誰か大事な人に対し「好きだよ」という言い方と「愛してる」という言い方どちらを取るかといったということです。その言葉は彼にとって大事なものだから、相手に不用意に自分の存在を強く刻まないようにします。なのでうちの子は「愛してる」という言葉をほとんど使いません。それはもはや心理的な咄嗟のもので意図しているものではありませんが
、なんとなく使わないようになっているのです。

でも本当は言いたいはずなんです、誰かに心からの「愛してる」を。同時に、誰かに言葉で言って欲しいはずです、「あなたはそのままでいていいんだよ」という肯定を。
だって彼は本来この雑多な世界が好きで、その世界に住む人達の営みを心から愛しているからこそ、冒険者という生き方に魅せられているから。

雑記

ひとのキャラとの絡みを妄想するのも楽しいよねという話
#自機語り

20240201102857-admin.png


20240201102927-admin.png

202402011029271-admin.png

202402011029272-admin.png


4枚目にも描いているんですが、うちの固定の独自文化です。
まぁ仲がいいからこそのやり取りですかね。
お前の頼みだからせめて闇取引で手を打とうという…
でもそれをエオルゼアの世界観に落とし込んで妄想すると結構いかがわしさあるよなぁと思って描きました。
きっと「これでどう?」って金額なり求める何かを提示され、背に腹は代えられないと請けたんだろうな。

いや、多分自機だって普通にやる必要が出来たときは人前でもやれるんだと思うけど
そんな「必要」に迫られることってコイツの人生に多分ないよなと思っているので
いきなり道端でそんな媚びムーブを「して!」って言われてオッケー!ってする人もそんないないでしょうw

知らない人に突然辻斬りのマネされて「は?」ってなる東京人と「ぐぁぁ!」ってノッてくれる大阪人の違い程度のものだとは思う。
うちの子は前者ってだけw

2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ファンフェスとオフ会とお肌つやつやのわけ
#自機語り #光ラハ
「もう、兄さんまたこの前おすすめしたやつ使ってない!」

「そんなことまで男の俺がいちいち気にしていられるか!最低限言われたことはやってるんだからそれでいいだろ」

「よくないし!年齢も性別も関係ないし!実の兄には最低限のステータスを維持してほしいの!」

「何言ってるんだ…お前の最低限ってどんだけだよ」

「今後もチェックしに来るから、さぼったらすぐわかるんだからね!」

「はいはい」


20240110000404-admin.png

ア「…ってことがこの前もあってさ。身嗜みとか言われ始めたのもう何年も前だから、なんだかんだ習慣化してるのにいつまでもしつこいんだよ」

ラ「へぇ、けど相変わらず慕われてるな。いいじゃないか仲が良くて」

ア「気にかけてくれてるのは分かるし、そういうのを意識して依頼とかで得することもなくもないからある程度は良いんだが、化粧品のブランドまで指定されるのは鬱陶しいって…男としてはしんどいぞ」

ラ「確かにな(笑)」

―――――――――――

ファンフェスお疲れ様でした!!!(バトルボイス)

私はチケットはミリも当たらなかった外野組だったんですが、現地に行くことが比較的容な距離だったので空気だけ味わわせて頂いてました。
便乗してシール交換して頂いた方、誠にありがとうございます・・・次は私もフェス当たると良いな。

あんなにたくさんの人達が、みんな同じゲーム好きっていうのは他のゲームイベントに行っても思うことですが凄いことですよね。
オフ会に誘って頂いたのもとっても光栄だったし、光ラハの話がたくさんできたのもめちゃくちゃいい思い出でした。
やはり最終的には自機しか勝たんのよな。イベント中の配信のコスプレショーとか、諸々を見ていて、そして屋外のその辺ですれ違った参加してる方々とかの自機愛をひしひしを感じ、改めて思いました次第です。

そして…私ももれなく声優さんの思い出シーントークの時に青天の霹靂のように落ちてきた「暁月グ・ラハ・ティアお肌つやつや」とかいう衝撃供給に悔しくなるくらい見事にクリダイを貰ったクチなのですが、周りみんな同じ状態だったのでほっとしています。
うちの子にはちょこちょこ自分が楽しむための設定が盛ってあるわけなんですが、それに準じると、お肌つやつやの理由は上記のような理由も一つとして絡んでいます。
香水とか軽いスキンケア用品とか、最初は言われて仕方なくやってたけど、今ではちゃんと習慣化している子です。
好きな人が家で使ってるあらゆるもの少し借りたり日常的な話を聞いたりしてどんどん染まっていく過程、良き。

まぁ、当然ヒカセンとの情事で精気を吸って若々しいってのもありまs


うちの子は両親がもう他界してて妹が唯一の肉親なので、甘いんですよね妹には。うっせぇと思いつつちゃんとお互いに想いあってるし、世話もやく。
…普段格好いいのになんだかんだ女性の親族相手に強く出れない優男、好きです。



そんなこんなでファンフェスも終わり、今後は黄金のレガシーに向けて粛々と原稿したりPC買い替えたり色々準備していくわけなんですが、一体黄金はどうなるんでしょうね。
キービジュアルラハの代わりに知らないイケメンのオスッテいたけど、あれは誰なんだろう、わくわく…

漆黒やオルトエウレカ、そしてミソロジーオブエオルゼアなど、グ・ラハがフィーチャーされるシーン結構今までありましたが、暁も表向きには解散しちゃったし、秘密組織っていう体裁に戻ったわけなので…それゆえに今後はヒカセンにくっついて表立ってあれこれ一緒に、というよりは彼自身のポジションやら知識やらを生かして秘密組織っぽく別行動しながら頭角を現していくのかも?とか寂しいやら微笑ましいやらの気分でいます。
(システム面のこと考えると、物語への没入感という意味ではシナリオ上で別行動というていにすれば長期間離脱させてフェイスでメンバー制限してコスト削減しても違和感ないですしねぇ)
個人的には一緒にいたいけど、でもラハが「オレだってやれるんだぞ」ってうきうきヒカセンに自分の能力を示しているのは可愛いからヨシ!って感じはします。うちの子はそんな時・・・
「よくやった、頑張ったな」
って肩叩いたり頭を撫でるタイプなのでね。
たとえ離れてたって蜜月は二次創作でいくらでも補完できます。

とにかく今後も色々なものが楽しみで仕方ない!

雑記


expand_less