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Campanella(あとがき)



ザ・語彙力との闘い。

読みづらいお話だったかと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
普段漫画描くうえでは、読み手の方が知らないとついて来れないレベルの設定は極力入れないようにしているのですが、今回小説を書いてみようかなと思い立ったときに、「冒険者・英雄」と呼称し続けるのがどうにも途中から違和感が出てきてしまい。致し方なくキャラ名を出すことにしました。
しかもコイツのキャラ性みたいなものをかなり強く出してしまっている…気がする。
なんか、今までやってこなかったものに突然着手して自分が一番脳内がぐるぐるしています。すみません。

何故唐突にこんなものを書いたのかというと
そもそも、うちの光ラハの新生時代はあくまで男子高校生みたいな会話しちゃうような「歳近い友人・何でもできる凄ニキに憧れる弟分」という感じでイメージしてて、それが恋だと気付くのは霊災後相手を失ってからというカップリングとして私の脳内で世界観を作っていたりしています…

ゆえに、眠っていたノアラハが霊災後に目覚めたあと英雄を「救いたい」と奔走する原動力が、公式の秘話とかで描かれている激重使命や信念といったもの以外にもトリガーになる要素がずっと欲しくて、、本編外で経験した、二人の青年たちの思い出があることを表現してみたかったのです。
皆の希望で英雄だから、使命だからとかじゃなく、「ラハ個人」としても強く助けたいと思っててほしいというか。

英雄を知りたい、または興味を持つラハが彼に踏み込んでみて、関係性を築いて、そして戦闘面以外のことでもたじたじにされて「やっぱあんたには叶わねぇ」ってなり、それにより一層ラハの中で英雄の存在が色濃く、広く脳内を占める一つの要素になる話が書いてみたかった。
そういったものがあのクロニクルクエストの期間中に積み重なって、彼を助けたい、絶対折れないという執念に結びついて欲しかったのでした。

小説なのは、ぶっちゃけくっつかない推したちの話だし、ただでさえ特殊な舞台背景で受け入れられにくいの前提なら、せっかくだから練習がてら小説スタイルにしてみようというだけです。

色々書いたけどこれは全部、本来他人が知らなくてもいい私だけが得をする勝手な世界観の中の妄想なので、ここまで読んでも得るものがなかったとしても悪しからず…。
ちょこちょこうちの子の裏設定みたいなものを匂わせられたので満足です。(香水とか、それをつけてるきっかけとか…あと「とある冒険者をモデルにした本」だとか…)
分からない人には全然ピンとこないので、申し訳ない限りです。暇があればこちらのサイトのAboutにある自機のWikiを覗いてみてください‥

小説を書くことに対し全然全く勉強してない奴の文章で読みにくいとは思うのですが、妄想を文字にして残しておくことで自分の創作の世界観固めができるので、不慣れなりに書ききれてよかったです。
改めて、そんな不慣れの書いた文章を読んでいただきありがとうございました。
あとがき
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